自己管理能力は、自分自身を律してコントロールする能力のことです。
この能力は、向上させることで自分にとってプラスになることがとても多くなります。
まず、自分に自信が持てるようになるでしょう。
小さな目標が達成される度に成功体験が積み重なり、それが大きな自信へとつながっていきます。自信がついてくると新しいことにどんどんチャレンジできたり、色々なことに意欲的に取り組めるようになったり、それは上司や同僚、友だちへもいい影響を与えることでしょう。
また、自己管理能力が高いことでさまざまな事象を効率よく進めることができるようになります。
自己管理は時間を管理することにつながるので、スケジュールに追われることが減り、時間に余裕がうまれてきます。余った時間は自分の好きなように使えるので、心に余裕もうまれるはずです。時間に余裕があることで、プライベートにおける友だちとの約束もきちんと守ることができ、だらしないというイメージとは程遠くなるでしょう。
誘惑にも負けず、自分を正しい方へ導くことができるので、金銭面でも安心できます。給料前にお金が足りない、などということがなくなるでしょう。また、人から頼まれた仕事もきちんとこなすことができ、人から信頼されることも増えていきます。
さらに、感情のコントロールも行えるようになります。
人はだれでも気分が落ち込んだりイライラしてしまう時があるものです。しかし、自分の感情に振り回されずに落ち着いて冷静に物事を考えたり、人に対処できたりすると、周りの人も安心し、さらに信頼して頼ってくれるようになります。結果、良好な職場環境やプライベートでの人間関係につながるのです。